特徴
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別名:ツベルク・スピッツ、ドワーフ・スピッツ、ルル ★☆ぬいぐるみのような可愛さだけど、番犬にもなるしっかり者☆★
【性格】明るくて素直で活発。多少、神経質な面もある いつも動いていないと気がすまないほど活発です。好奇心旺盛で遊ぶのが大好き。素直な性格で飼い主には従順ですが、少し神経質な面があるため、未知のものには勇ましく吠えることも。
【食事】おやつのあげ過ぎは歯のトラブルのもと 室内を自由にかけ回せていれば、肥満になる心配はありませんが、おやつの与えすぎには注意。高齢になってから歯槽膿漏(しそうのうろう)で困らないように、幼犬のうちからは磨きの習慣を。
【運動】室内で運動プラス適度な散歩も 活発で遊び好きなので室内で走り回っているだけでも良い運動になりますが、社会性を身につけるため、また外気に当てるためにも、一日一回は適度な散歩をさせましょう。
【しつけ】警戒心が強いため吠え癖がつかないように 性格が素直で飼い主に従順なのでしつけはしやすいでしょう。利口で好奇心が旺盛なため、うまく遊びを利用すればいろいろなことを覚えます。ただ、神経質な一面もあり、知らない人には吠えることもあるので、無駄吠えしないようしつけることが必要。きちんとしつければ番犬の役目も果たせるようになります。
【お手入れ法】美しい被毛を保つにはブラッシングが不可欠 細かい毛はもつれやすいので、毛玉にならないように毎日ブラッシング。毛並みに逆らうように行うのがポイント。耳の後ろやお尻あたりが特にもつれやすいので注意。
【注意事項】きゃしゃなので足腰のトラブルに注意! 基本的には丈夫ですが、見たと通りきゃしゃな体つきで四肢が細いため、関節炎の脱臼や骨折には十分気をつけましょう。また、眼病になりやすいので、毛が目の中に入らないようにし、涙目にさせないためのチェックも忘れずに!乳歯と永久歯の生え替わりのチェックも大切です。
【ルーツと歴史】 ■初期の歴史 北方のサモエド族に飼われそり犬として活躍していた中型犬サモエドが祖先だといわれている。東欧のポメラニアン地方で少しずつ小型化されていった。 ■進化の歴史 サモエドが小型に改良され、」19世紀に「小型のスピッツ」としてイギリスに紹介されたが当時は13kgくらいあった。 ビクトリア女王に愛されたことから人気が広がっていった。 ■現在の活躍 20世紀に入り小型化が進み、ショードッグとして人気が高まっていった。日本でもショードッグ、家庭犬、どちらとしても人気の犬種。 ■ルーツに関わった犬たち サモエド ジャーマン・スピッツ |
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