マイクロチップとは
1,動物の個体識別等を目的とした電子標識器具です。
マイクロチップは、犬や猫等の背側頚部皮下に埋め込んで
使用するのが一般的です。
2,それぞれのマイクロチップには世界で唯一のナンバーが
メモリーされており,読取機(リーダー)から発信される電波によって
ナンバーを読み取り個体識別を行います
3,内部はIC(電子回路),コンデンサ及び電磁コイルから構成されています。
これらを生態適合ガラス(鉛を含まないガラス)で完全にシールしてあります。
4,マイクロチップの情報を読み取る仕組みは、読取器(リーダー)から
発信される電波が、電磁誘導によってマイクロチップ内のコイル(アンテナ)に
電力を発生させ、これによりICチップが起動し,15桁のナンバーのデータ電波を
発信する仕組みとなっています。
マイクロチップ本体には電池が不要であり、半永久的な使用が可能です。
大きさ,形状と材質
直径2mm,全長約12mmの円筒形で、全表面は生体適応ガラスで
覆われ体内移動を防止するため微細な凸凹がついているものもある。
両端は丸く処理されていて密封されています。
安全性と耐久性
少なくとも30年程度は耐用(その動物の生涯にわたり使用可能)
するよう設計されていますが、現在に至るまでは
故障等は報告されていません。
マイクロチップの装てん・登録料金
当社ではマイクロチップの装てん・登録料として、\8,000(税込み)を頂いております。
導入のメリット
迷子
┗もし迷子になっても、発見された時に身元が
すぐ確認でき、飼い主の元に帰れる可能性が
高くなります。
盗難
┗ペットの盗難など,いざというときに確実な
身元確認ができます。
事故
┗もし,不慮の事故に遭い,ケガを負って保護
されたときに、身元確認できます。
災害
┗もし,大地震などの災害発生にはぐれても、
的確な救援処置が可能となり再会できる確率が
高くなります。
登録情報の変更
飼い主様のお引越しや譲渡等によって他人に譲ったりといったような、
飼い主様情報に変更が生じた場合はAIPOに登録された情報も
更新する必要があります。
また不幸にもペットが死亡した場合も、同じく届出が必要です。